― 未来は三浜 ―



三浜コンピュータ技術 Mitsuhama Computer Technologies

  • 本社所在地:京都 (日本帝国)
  • 最高経営責任者:三浜敏郎 (2075)
  • 主力事業:コンピュータ、ロボット工学、重工業、エンターテイメント、魔法用品

ロボティクスとコンピュータ産業を主力とする日系メガコーポです。エンターテイメントの分野でもホライズンに次ぐシェアを占めます。
日本のヤクザが創業に携わっており、フロント企業として資金提供とマネーロンダリングに加担しています。
取締役会の大半は組員で、2071年までCEOの保有する株式はわずか2%に過ぎませんでしたが、運営自体は独立性が高いものです。
企業風土は極めて保守的。メタヒューマン差別や帝国主義を信奉し、日本国内における反改革派の中核を成しています。

沿革

1990年代後半の世界的な不況の最中、当時建設会社社長であった"タイガー"三浜大河が大規模な企業合併プロジェクトを計画。
当時、日本で最も巨大な4つのヤクザがこの計画に賛同し、彼らの資金力と大河の才能によって、三浜は数年のうちに日本有数の大企業に成長しました。
「覚醒」後には魔法産業にも積極的な投資を行って事業を拡大し、「ビッグ7」の一社として企業法廷の創設にも携わりました。
2061年以降は今上天皇とその後ろ盾を得たシアワセによって国内での影響力に陰りが見えていますが、海外では他の日系企業と共同戦線(ジャパノコープス)を展開し、日本帝国の経済的優位を取り戻そうとしています。

社内年表

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組織・子会社

コンピュータ・ロボット工学

重化学工業

エンターテイメント

サービス

魔法

保有戦力

ミツハマの保安部門はあえて自分たちの存在を誇示し、侵入を抑止する方針を取っています。
メガコーポでもトップクラスの魔法的セキュリティに加えて、重要施設にはリガー制御のドローンが山ほど配備されています。
警備用に調教した覚醒生物も多用します。

ゼロゾーン

「侵入・生還ゼロ」を意味するミツハマの警備手順です。
侵入者は全て射殺し、捕虜も尋問も不要という徹底ぶりは多くのシャドウランナーに恐れられています。
外部との境界には強固な防壁、殺傷性の高い覚醒生物、または地雷などの罠が設置された"死のエリア"が設けられ、侵入者の意志をくじきます。

MCT調査13課

ミツハマが擁するエリート魔法使い集団です。魔法セキュリティに関するシンクタンク、および魔法的な危機に対処する特殊部隊という2つの顔を持ちます。
目的のためには手段を選ばず、また任務の失敗に対して極めて過酷です。
現場の警備体制を確認するため、《精神操作》や《精神探査》による抜き打ち検査を行うこともあります。

ペドロヴスキ・セキュリティ

ミツハマ傘下の警備企業です。シアトル香港などの大都市をはじめ、複数の子会社を通じて各地で警備事業を展開していますが、実質的には全て同じ会社です。
覚醒者専門の刑務所を運営しており、三合会などヤクザの競合組織のメンバーを片っ端から収監しています。

企業軍

ビッグ10の中では比較的小規模です。

出典

Shadowrun Wiki
Shadowhelix(ドイツ版wiki)

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