記載内容はあくまで参考資料です。セオリーは個々のプレイグループやGMによって異なります。
キャラクター共通の情報についてはキャラクタービルドをご参照ください。
デッカー
第六世界のハッカー
デッカーとは
マトリックスについて
ハッキング
判定例：「強制介入する」「即興ハッキング」
調査
判定例：「マトリックス検索を行う」「マトリックス知覚を行う」
判定例：「傍受する」「ファイルを編集する」
侵入
判定例：「ファイルを編集する」
判定例：「機器を制御する」「アイコンを変更する」
攻撃
判定例：「データ・スパイクを起こす」「機器を初期化する」
防御
共通項
優先度
重要技能
<クラッキング>技能グループ ＞ <電子工学>技能グループ(特に<コンピュータ>) ≧ 論理力関連技能 or 戦闘関連技能
装備プリセット
作成例
デッカー(非戦闘型)
コンバットデッカー(戦闘型)
リガーデッカー
フェイスデッカー
【筋力】 改造による強化：可能
推奨値 コンバットデッカー：3〜 その他：2〜3
【敏捷力】 改造による強化：可能
推奨値 コンバットデッカー：5〜 その他：3〜4
【強靭力】 改造による強化：可能(ダメージ抵抗のみ)
推奨値 コンバットデッカー：3〜 その他：2〜3
【反応力】 改造による強化：可能
推奨値：3〜
【論理力】 改造による強化：可能
推奨値：6〜
【直感力】 改造による強化：不可
推奨値：5〜
【意志力】 改造による強化：不可
推奨値：4〜6
【魅力】 改造による強化：可能(一部技能のみ)
推奨値 フェイスデッカー：4〜 その他：2〜3
【魔力/共振力】 改造による強化：不可
推奨値：0
【エッジ】 改造による強化：不可
推奨値：3〜
【アタック】
【スリーズ】
【データ処理】
【ファイアウォール】
コードスリンガー
分析的頭脳
生体信号耐性
データジャック(サイバーウェア)
インプラントサイバーデッキ(サイバーウェア)
大脳強化(バイオウェア)
各種サイバープログラム(ソフトウェア)
ジャマー(通信および通信妨害)
ハードウェアキット(工具)
デッキの能力値
戦闘時のマトリックス配列
まずは相手の捕捉
ホストに飛び込め
誰を狙うか
防御の手段
人は撃たれれば死ぬ
キャラクター共通の情報についてはキャラクタービルドをご参照ください。
デッカー 
第六世界のハッカー
電脳ネットワーク「マトリックス」の専門家です。あらゆる物が電子化された第六世界で彼らの仕事が尽きることはありません。
情報収集、データの改竄、セキュリティの無力化から戦闘まで、セッション全体を通して活躍できます。
情報収集、データの改竄、セキュリティの無力化から戦闘まで、セッション全体を通して活躍できます。
デッカーとは
マトリックスについて
マトリックス・ルールを参照してください。
ハッキング
判定例：「強制介入する」「即興ハッキング」
あらゆるハッキング行動の最初の一手です。
MARK(=アクセス権限)を偽造して対象の機器に付与します。付与したMARKの数に応じて可能な行動が増えます。
MARK(=アクセス権限)を偽造して対象の機器に付与します。付与したMARKの数に応じて可能な行動が増えます。
調査
判定例：「マトリックス検索を行う」「マトリックス知覚を行う」
「マトリックス検索を行う」：一般的な知識から非公開の情報まで、汎用的な情報収集手段です。
「マトリックス知覚を行う」：周囲にある電子機器のアイコン(電子信号)を探知し、詳細な情報や隠されている機器を見つけ出します。
「マトリックス知覚を行う」：周囲にある電子機器のアイコン(電子信号)を探知し、詳細な情報や隠されている機器を見つけ出します。
判定例：「傍受する」「ファイルを編集する」
「傍受する」：ハッキングした端末からの通話やメッセージを盗聴します。
「ファイルを編集する」：格納されているデータのコピー、改竄、削除を行えます。
「ファイルを編集する」：格納されているデータのコピー、改竄、削除を行えます。
侵入
判定例：「ファイルを編集する」
- 監視カメラの録画ファイルを改竄し、特定の場面を消したり映像をループさせます。
- 来客名簿を書き換えて正式なゲストを装います。
判定例：「機器を制御する」「アイコンを変更する」
- ドアロックや防犯装置の電源をOFFにしたり、車や家電を操作して警備の気を引くことができます。
- 手持ちの電子機器のアイコンをぱっと見では無害に見せます。
攻撃
判定例：「データ・スパイクを起こす」「機器を初期化する」
- 「データ・スパイクを起こす」：対象の機器の電子回路に直接的なダメージを与えます。
- 「機器を初期化する」：対象の機器を強制シャットダウンし、再設定が済むまで起動できないようにします。
防御
- 自身や味方の電子機器を、敵の「マトリックス知覚」から隠します。
- 敵ハッカーの攻撃に対して防御を代行します。→参照：「PAN」
共通項
高額なサイバーデッキを買うための「資産」、ハッキング判定に必要な複数の「技能値」がデッカー共通の最重要項目です。
このうち「サイバーデッキ購入の予算」「<クラッキング>技能グループを上げられるだけ上げて余った技能値」をどう配分していくかにより、キャラクタータイプが枝分かれしていきます。
このうち「サイバーデッキ購入の予算」「<クラッキング>技能グループを上げられるだけ上げて余った技能値」をどう配分していくかにより、キャラクタータイプが枝分かれしていきます。
優先度
- 資産：最重要。サイバーデッキはとにかく高価です。
- 技能値：重要。デッカーは必要な技能が幅広く、戦闘型はその傾向がさらに顕著です。
- 能力値：戦闘も楽しみたい場合は多少確保する必要があります。サイバーウェアで底上げしても良いでしょう。
- メタタイプ：【エッジ】を2〜3確保できる程度には必要です。
- 魔力：基本的にはEで構いません。
優先度取得例
重要技能
<クラッキング>技能グループ ＞ <電子工学>技能グループ(特に<コンピュータ>) ≧ 論理力関連技能 or 戦闘関連技能
電子機器のスイッチボックスやメンテナンスハッチを開ける際に<解錠>を使用する場合があります。
また「下流」以下のライフスタイルでは低速の回線しか利用できず、判定にペナルティがかかります。
また「下流」以下のライフスタイルでは低速の回線しか利用できず、判定にペナルティがかかります。
装備プリセット
「アイテムデータが多すぎて何を買えばいいか分からない」という方向けのプリセットです。
あなたのキャラクターの個性やコンセプトに応じて変更しましょう。
※目的別/資産別により細分化されたセットを知りたい場合は、Role&Roll Vol.204掲載の「シャドウランブートキャンプ」がオススメです。
あなたのキャラクターの個性やコンセプトに応じて変更しましょう。
※目的別/資産別により細分化されたセットを知りたい場合は、Role&Roll Vol.204掲載の「シャドウランブートキャンプ」がオススメです。
専業デッカー向け
コンバットデッカー向け
作成例
デッカー(非戦闘型)
最高級のデッキを使用し、技能もマトリックス関連に特化させたタイプです。
戦闘時は敵の電子機器を破壊・妨害して味方のサポートに回ります。
ハッキング能力自体はコンバットデッカーと差をつけづらいものの、2番目に重要な<電子工学>技能グループを満遍なく取得できます。
戦闘時は敵の電子機器を破壊・妨害して味方のサポートに回ります。
ハッキング能力自体はコンバットデッカーと差をつけづらいものの、2番目に重要な<電子工学>技能グループを満遍なく取得できます。
コンバットデッカー(戦闘型)
身体改造によって直接戦闘能力を得たデッカーです。
調査パートではデッカーとしてハッキングに従事し、戦闘パートでは準ストリートサムライとして敵と戦います。
サイバーデッキは「チャリオット」などのミドルクラスで妥協し、そのぶん身体能力値の強化に重点を置きます。
ハッキング能力については通常デッカー並に上げられますが、<電子工学>、つまり探知やデータ処理に関する技能で見劣りがちです。
調査パートではデッカーとしてハッキングに従事し、戦闘パートでは準ストリートサムライとして敵と戦います。
サイバーデッキは「チャリオット」などのミドルクラスで妥協し、そのぶん身体能力値の強化に重点を置きます。
ハッキング能力については通常デッカー並に上げられますが、<電子工学>、つまり探知やデータ処理に関する技能で見劣りがちです。
リガーデッカー
ドローンに物理的な戦闘、索敵を代行させるタイプです。→参照：「リガー」
運用に必要な能力値はもともとデッカーにとって優先度が高く、デッカー、コンバットデッカーが副次的に取得することもあります。
ドローンの天敵であるハッキングに自力で対処できる点も魅力です。
本職のリガーと比べて一度に操作できるドローンの数が少ない点、ドローンは火力はPC並ながら耐久力が著しく低い点は注意しましょう。
また、リガーデッカーには「制御リグ」が必須です。
運用に必要な能力値はもともとデッカーにとって優先度が高く、デッカー、コンバットデッカーが副次的に取得することもあります。
ドローンの天敵であるハッキングに自力で対処できる点も魅力です。
本職のリガーと比べて一度に操作できるドローンの数が少ない点、ドローンは火力はPC並ながら耐久力が著しく低い点は注意しましょう。
また、リガーデッカーには「制御リグ」が必須です。
フェイスデッカー
【魅力】や交渉関連の能力値を上げ、対人調査能力を付与したタイプです。→参照：「フェイス」
調査パートを一人で受け持てる点は大きなアドバンテージですが、技能値あるいは資産が不足しがちになります。
器用貧乏にするか、交渉・ハッキングの中でも得手不得手をハッキリさせるか、取捨選択が重要となってきます。
戦闘能力を得ようとするとあらゆる点でカツカツになるので要注意。
調査パートを一人で受け持てる点は大きなアドバンテージですが、技能値あるいは資産が不足しがちになります。
器用貧乏にするか、交渉・ハッキングの中でも得手不得手をハッキリさせるか、取捨選択が重要となってきます。
戦闘能力を得ようとするとあらゆる点でカツカツになるので要注意。
【筋力】 改造による強化：可能
推奨値 コンバットデッカー：3〜 その他：2〜3
【筋力】依存武器のダメージや、シールドなどの追加防具の所持限界に関わります。
デッカーは戦闘型でも【筋力】依存武器を使うケースは少ないため、平均程度で良いでしょう。
デッカーは戦闘型でも【筋力】依存武器を使うケースは少ないため、平均程度で良いでしょう。
【敏捷力】 改造による強化：可能
推奨値 コンバットデッカー：5〜 その他：3〜4
攻撃の成功判定に関わるため、コンバットデッカーにとっては重要な能力値です。
<解錠>や<忍び歩き>など、非戦闘型でも割と使う場面があります。
<解錠>や<忍び歩き>など、非戦闘型でも割と使う場面があります。
【強靭力】 改造による強化：可能(ダメージ抵抗のみ)
推奨値 コンバットデッカー：3〜 その他：2〜3
コンバットデッカーなら平均程度は取得を推奨します。
【反応力】 改造による強化：可能
推奨値：3〜
イニシアティブを確保するだけなら【直感力】を上げましょう。
ドローンを自ら操作するなら高めにすると良いでしょう。
ドローンを自ら操作するなら高めにすると良いでしょう。
【論理力】 改造による強化：可能
推奨値：6〜
最重要能力値の一つです。
ハッキングやその他の様々なマトリックス判定で使用します。
ハッキングやその他の様々なマトリックス判定で使用します。
【直感力】 改造による強化：不可
推奨値：5〜
最重要能力値の一つです。
マトリックス知覚やその他の様々なマトリックス判定で使用します。
「探す」ことを重視するなら【論理力】より優先度が高くなります。
マトリックス知覚やその他の様々なマトリックス判定で使用します。
「探す」ことを重視するなら【論理力】より優先度が高くなります。
【意志力】 改造による強化：不可
推奨値：4〜6
最重要能力値の一つです。
マトリックス関連の防御・対抗関連の判定に使用します。
相手に見つからない前提なら控えめでもなんとかなります。
マトリックス関連の防御・対抗関連の判定に使用します。
相手に見つからない前提なら控えめでもなんとかなります。
【魅力】 改造による強化：可能(一部技能のみ)
推奨値 フェイスデッカー：4〜 その他：2〜3
交渉能力を持たせたい場合は上げましょう。
ハッキング専門の場合は削りやすいステータスです。
ハッキング専門の場合は削りやすいステータスです。
【魔力/共振力】 改造による強化：不可
推奨値：0
呪文によるバフ目的で取得する手もありますが、基本的に余裕がありません。
【エッジ】 改造による強化：不可
推奨値：3〜
最重要能力値の一つです。
判定の失敗が即、通報や警報に繋がるデッカーの貴重なリカバリー枠です。
判定の失敗が即、通報や警報に繋がるデッカーの貴重なリカバリー枠です。
各サイバーデッキが備えるマトリックス能力値は、一部の判定を除き達成値の上限値を決定するためのものです。
つまり低性能のデッキでも判定値自体に影響はありませんが、達成値のオーバーフローが起こりやすくなります。
デッキには1/2/3/4といった能力値配列が定められており、どの能力をどの数値に当てはめるか簡単な動作で切り替えることができます。
つまり低性能のデッキでも判定値自体に影響はありませんが、達成値のオーバーフローが起こりやすくなります。
デッキには1/2/3/4といった能力値配列が定められており、どの能力をどの数値に当てはめるか簡単な動作で切り替えることができます。
【アタック】
この能力値を上限値とする判定は違法行為に属します。判定に成功した場合のみ相手に通知され、失敗時は反動ダメージのみを受けます。
防壁の強行突破やプログラムをクラッシュする際の上限値や、電子機器にダメージを与える際の基本ダメージ値として使用します。
防壁の強行突破やプログラムをクラッシュする際の上限値や、電子機器にダメージを与える際の基本ダメージ値として使用します。
【スリーズ】
この能力値を上限値とする判定は違法行為に属します。判定に成功した場合は相手は気づかず、失敗時のみ通知されます。
痕跡を残さないハッキングやデータの傍受の際の上限値として、またマトリックス知覚に対抗する際、例外的に判定値として使用します。
痕跡を残さないハッキングやデータの傍受の際の上限値として、またマトリックス知覚に対抗する際、例外的に判定値として使用します。
【データ処理】
この能力値を上限値とする判定は合法行為に属するため、失敗しても追加のペナルティはありません。
データの編集やマトリックス知覚、機器の制御の上限値、VR時のイニシアティブ決定にも使用します。
データの編集やマトリックス知覚、機器の制御の上限値、VR時のイニシアティブ決定にも使用します。
【ファイアウォール】
この能力値を上限値とする判定は合法行為に属するため、失敗しても追加のペナルティはありません。
ハッキングや機器へのダメージに対する抵抗値としても使用します。
ハッキングや機器へのダメージに対する抵抗値としても使用します。
コードスリンガー
特定のマトリックス動作にボーナスを与える資質で、「即興ハッキング」「データスパイク」「マトリックス知覚」などが良く指定されます。
分析的頭脳
【論理力】の高いデッカーと相性が良く、「マトリックス検索」にも適用される場合があります。
生体信号耐性
効果は強力ですが使用状況がやや限定されます。
データジャック(サイバーウェア)
デッカーにとっては必需品に近い代物です。
脳と電子機器を接続する端子を埋め込み、機械と精神を直結して瞬時に命令処理を行ったり、マトリックスにVRでアクセスする際に必要となります。
肉体を弄りたくない場合はトロードという被り物で代用することも出来ます。
脳と電子機器を接続する端子を埋め込み、機械と精神を直結して瞬時に命令処理を行ったり、マトリックスにVRでアクセスする際に必要となります。
肉体を弄りたくない場合はトロードという被り物で代用することも出来ます。
インプラントサイバーデッキ(サイバーウェア)
脳内にサイバーデッキを埋め込みます。デッキの本体価格＋作業料金で改造可能です。
手で持ち運ぶ必要がなくなるため、コンバットデッカーやデッキを隠したいデッカーに人気があります。
手で持ち運ぶ必要がなくなるため、コンバットデッカーやデッキを隠したいデッカーに人気があります。
大脳強化(バイオウェア)
脳に神経組織を追加して【論理力】を強化する身体改造です。
デッカーであればタイプを問わず役に立つため、オススメです。
デッカーであればタイプを問わず役に立つため、オススメです。
各種サイバープログラム(ソフトウェア)
安価でサイバーデッキを強化できるので、一式揃えておくと良いでしょう。
同一タイプのプログラムは一度に1つしか実行出来ず、同時に実行できるプログラム数は使用しているサイバーデッキによって決まる事に注意してください。
同一タイプのプログラムは一度に1つしか実行出来ず、同時に実行できるプログラム数は使用しているサイバーデッキによって決まる事に注意してください。
よく使うサイバープログラム
ジャマー(通信および通信妨害)
対象の選択が可能で、敵の電子機器のみを妨害できます。
ハードウェアキット(工具)
サイバーデッキなどの応急修理用に。
デッキの能力値
調査と戦闘では適切なデッキの能力値設定が異なります。
あらかじめ戦闘時の動きを想定して「設定復元」プログラムを用意しておけば、素早く戦闘態勢にスイッチすることが可能です。
あらかじめ戦闘時の動きを想定して「設定復元」プログラムを用意しておけば、素早く戦闘態勢にスイッチすることが可能です。
戦闘時のマトリックス配列
最初のうちは優先度順に高い方から割り振り、慣れてきたら期待値も考慮してみると良いでしょう。
- 【アタック】：「データスパイク」など、電子機器を直接破壊する場合に重要
- 【スリーズ】：後述のサイレントモードを運用する場合に重要
- 【データ処理】：VRモードのイニシアティブ確保や「マトリックス知覚」による敵の探知に重要
- 【ファイアウォール】：相手のハッキング行動に対抗する際に重要
まずは相手の捕捉
詳しくはマトリックスの項目で説明されていますが、相手の電子機器に干渉するには対象のアイコン(信号)が見えている必要があります。
また敵が<忍び歩き>などで隠れていても、アイコンが見えていればマトリックスから容易に位置を知ることが出来ます。
よって、ある程度戦術に理解のある敵(あるいはランナー自身も)はサイレントモードでアイコンを不可視化している可能性が高いです。
マトリックスを軸に戦闘を行う場合、戦闘開始直後あるいは直前に「マトリックス知覚」を行い、敵のアイコンを捕捉しておきましょう。
(言わずもがな、相手のアイコンが既に見えているのならこの手順は省略できます)
また敵が<忍び歩き>などで隠れていても、アイコンが見えていればマトリックスから容易に位置を知ることが出来ます。
よって、ある程度戦術に理解のある敵(あるいはランナー自身も)はサイレントモードでアイコンを不可視化している可能性が高いです。
マトリックスを軸に戦闘を行う場合、戦闘開始直後あるいは直前に「マトリックス知覚」を行い、敵のアイコンを捕捉しておきましょう。
(言わずもがな、相手のアイコンが既に見えているのならこの手順は省略できます)
ホストに飛び込め
真正面からのホスト攻めは大変です。しかしながら、どこかに存在するホストのスレーブ下の機器に直結してしまえば話は変わってきます。
その機器にマークを付けた場合、ホストではなく機器側の機器レーティングとファイアウォールで防御を行うことになり、更にオーナーであるホストにマークが付くのです（P.234、『PANとWAN』参照）。
加えて、ホストにマークを付けて潜り込んだ場合、ホストのスレーブ下にある機器は全て直結接続しているものとして扱われます。
ホスト側のファイアウォールを使えず、距離によるノイズ修正は無視でき、簡易動作で『偽命令を与える』動作ができます（P.162、『リンクした機器のモードを変更する』。更に詳細は未訳ではあるが『Data Trails』に具体例が挙げられている）。
この状態では監視カメラやドアなどに1回の複雑動作で『即興ハッキング』を行い、1回の簡易動作で『偽命令を出す』ことで、監視カメラの録画停止、ドアの開閉や警報の停止などが行なえます。
その機器にマークを付けた場合、ホストではなく機器側の機器レーティングとファイアウォールで防御を行うことになり、更にオーナーであるホストにマークが付くのです（P.234、『PANとWAN』参照）。
加えて、ホストにマークを付けて潜り込んだ場合、ホストのスレーブ下にある機器は全て直結接続しているものとして扱われます。
ホスト側のファイアウォールを使えず、距離によるノイズ修正は無視でき、簡易動作で『偽命令を与える』動作ができます（P.162、『リンクした機器のモードを変更する』。更に詳細は未訳ではあるが『Data Trails』に具体例が挙げられている）。
この状態では監視カメラやドアなどに1回の複雑動作で『即興ハッキング』を行い、1回の簡易動作で『偽命令を出す』ことで、監視カメラの録画停止、ドアの開閉や警報の停止などが行なえます。
誰を狙うか
防御の手段
先述の通り、自身の機器をサイレントモードにしておけば「マトリックス知覚への対抗テスト」→「ハッキング判定への対抗テスト」と2段構えの防御が可能です。
ハッキングへの対抗テストは使用する能力値の違いから防御側が不利になりがちですが、サイレントモードは隠れている側が有利な場合が多いのも特徴です。
ただしサイレントモード中は自発的なマトリックス動作にペナルティがかかってしまいます。攻撃を重視するのであれば解除するのも一つの手でしょう。
ハッキングへの対抗テストは使用する能力値の違いから防御側が不利になりがちですが、サイレントモードは隠れている側が有利な場合が多いのも特徴です。
ただしサイレントモード中は自発的なマトリックス動作にペナルティがかかってしまいます。攻撃を重視するのであれば解除するのも一つの手でしょう。
人は撃たれれば死ぬ
たとえマトリックス上で勝利したとしても、現実世界で撃たれてしまえばあっという間に形勢逆転です。
特に肉体を動かすことのできないVRモードの際はしっかりと安全を確保できる位置(「十分な遮蔽」や車内など)を心がけましょう。
特に肉体を動かすことのできないVRモードの際はしっかりと安全を確保できる位置(「十分な遮蔽」や車内など)を心がけましょう。
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