― 一歩先へ ―



ゼーダー・クルップ重工 Saeder-Krupp

  • 本社所在地:エッセン (ドイツ同盟)
  • 最高経営責任者:ロフヴィル (2075)
  • 主力事業:重化学工業、建築、金融、航空宇宙産業

グレートドラゴン「ロフヴィル」が全株式を保有し、ヨーロッパに覇を唱えるメガコーポです。
「ビッグ7」の一社であるBMWを母体とし、経営方針は堅実の一言。長命種らしい長期的な戦略でAAAの筆頭企業の座を勝ち取りました。
主力事業である鉄鋼、重工業の他、金融やマトリックスインフラにおいても特筆すべき企業で、ヨーロッパの主要な都市グリッド(マトリックスプロバイダ)の大半の運営に携わっています。
会社に関わる全ての案件はロフヴィルによって目を通されており、「ヘマをした社員は彼のランチになる」というジョークが大げさに囁かれています。

沿革

2010年、BMWの実権を握ったミヒャエル=ベロイトは事業の多角化に乗り出しました。
ファティマ石油化学、ゼーダー・ミュニッション、ティッセンクルップなどの大企業を次々と買収・合併し、メガコーポの仲間入りを果たします。
2032年にミヒャエルが不審死を遂げ、CEOの座を継いだ妻のヴィルヘルミナの前にロフヴィルが現れました。彼はダミー企業や代理人を駆使して集めた株式63%によって合法的に経営権を奪取。
以来、「ゼーダー・クルップ」に名を変えた企業帝国に君臨するこのドラゴンは、当時の方針…すなわち「静かに着実な」版図の拡大を貫き続けています。

社内年表

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組織・子会社

重化学工業

航空宇宙産業

鉱業・発電

消費財・民生品

サービス

保有戦力

企業軍、保安部門ともにほぼ例外なく生え抜きの企業市民で構成されており、自社への忠誠心が強いことで知られています。

保安部門

以前は支部ごと異なる警備体制を敷いていましたが、ロフヴィルの腹心カレン=モンテジャックの下で一元化されました。

企業軍

アレス重工の企業軍に匹敵する規模を誇り、24時間以内に地球上のあらゆる場所に展開可能です。
UCAS海軍と日本帝国海軍を除き、大型原子力空母を保有する唯一の海軍があります。

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