― わかります、あなたの心 ―



ホライズン・グループ Horizon Group


メディア・エンターテイメント事業を中核とし、発足から10年足らずでAAAの議席を勝ち取ったメディア産業の雄です。
上下のない自由な社風、親メタヒューマン主義を掲げる一方で、第六世界最大のSNS「ペルソナ2.0」を所有し、世界を流れる「情報」の多くを手中に収めています。
企業市民のビッグデータから得られた「市民の総意」で運営方針を決定しており、テクノマンサーの虐殺や死刑囚を使った洗脳実験など、理念を無視した「民意」の暴走がしばしば見られます。

沿革

2061年にロサンゼルスを襲った地震は、スラムと市街地を隔てる壁を破壊し、街を焼け野原へと変えました。
この危機に際してLAの各企業が合同で立ち上げたシンクタンク「ホライズン・プロジェクト」が後のビッグ10企業の源流です。
2063年にはプエブロ企業評議会ティル・タンジェルと広報契約を結び大成功を治めると、2075年にはクロス応用技術の凋落で空席の出来たビッグ10の座につきます。
長年クリーンなイメージを持たれてきた同社ですが、2074年にはラスベガスでデモを行っていたテクノマンサーを虐殺。巨大企業の冷酷さを世間に見せつけました。

社内年表

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組織・子会社

メディア・エンターテイメント

マトリックス

消費財・民生品

サービス

重化学工業、エネルギー

企業資産

ザ・コンセンサス

ホライゾンの最高意思決定集団として知られていますが、その正体は巨大データベースシステムです。
企業市民の日々の行動をデータ化して思想や価値観を分析し、集積されたビッグデータから「市民の総意」を導き出します。
コンセンサスの「意見」は企業の意思決定に強い影響力を持っており、時として制御不能な凶行を引き起こします。

保有戦力

セキュリティの制服はかなり独特で、ボビーヘルメットに紺のコートというレトロな警察官を模した出で立ちです。
ゲストにも社員にも礼儀正しく友好的な一方で、メガコーポの警備員にふさわしい優秀さも併せ持っています。
マトリックスセキュリティに関しては非致死性の手段を好み、またテクノマンサーを数多く雇い入れています。

レスキュー&リカバリー・ストライク

企業市民や資産の保護を担当します。企業領土外では現地警察のバックアップに徹しますが、独自の部隊も保有しています。

著作権防衛チーム

著作権侵害や剽窃に対応する部隊ですが、ホライゾンにとって望ましくない著作物を取り締まる際にも出動します。

ドーキンスグループ

社会奉仕活動「ホライズン・プロジェクト」を隠れ蓑とする情報機関です。組織とそのメンバーに関する情報はホライズン社内のいかなる公文書にも存在しません。
諜報・防諜、メディアの監視と世論操作、その他様々なブラックオプスに従事しており、シアワセMIFDに匹敵する情報機関として恐れられています。
覚醒者の比率が多く、テクノマンサー、ソーシャルアデプトが多数所属しています。

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