その他の射出武器 
銃以外の射出・投擲武器です。基本ルールブックにおいては主に弓やスローイングナイフが該当しますが、ラン＆ガンの登場によって装備の幅が大幅に広がりました。
使用者の増加に伴い、今後新たなメリットやセオリーが発見されるかもしれません。
使用者の増加に伴い、今後新たなメリットやセオリーが発見されるかもしれません。
はじめに：銃器に対するアドバンテージは何か
火力：【筋力】か【エッジ】か
近接武器と同じく、弓などの武器はダメージの基本値が【筋力】に依存するため、種族によって大きな差が出ます。
基本的には【エッジ】や技能値を伸ばして達成値で底上げするか、【筋力】を伸ばして固定値を稼ぐかの二択です。
基本的には【エッジ】や技能値を伸ばして達成値で底上げするか、【筋力】を伸ばして固定値を稼ぐかの二択です。
- トロール(【筋力】型)：スナイパーライフル並の火力が出ます。【筋力】依存武器を使うのに最も適した種族です。
- ドワーフ・オーク(【筋力】型)：トロールと比較して【筋力】が低い代わりに、【敏捷力】を高く出来ます。
- エルフ(【エッジ】型)：【敏捷力】の高さでヒューマンと差別化されています。
- ヒューマン(【エッジ】型)：【エッジ】の最大量が最も大きくなります。
規制品と違法品
シャドウランには所持が規制、または違法とされているアイテムがあります。武器はその代表例です。
規制品(R)
所有には免許(PCの場合は偽造免許)が必要です。注意しなくてはいけないのが、免許は万能の免罪符とはならない点です。
ドレスコードのある店にライフルを持ち込もうとすれば、フロントに預けるよう指示されるかもしれません。町中であれば警官が使用目的を問い質してくることもあるでしょう。
状況にそぐわない、過剰な危険性が認められた場合は免許だけで乗り切るのは難しくなります。
ドレスコードのある店にライフルを持ち込もうとすれば、フロントに預けるよう指示されるかもしれません。町中であれば警官が使用目的を問い質してくることもあるでしょう。
状況にそぐわない、過剰な危険性が認められた場合は免許だけで乗り切るのは難しくなります。
違法品(F)
PCの立場では合法的な所持が不可能なアイテムです。当局の対応も単純で、見つけ次第逮捕、場合によっては射殺もありえます。
これらの状況に対応できるのがフェイスの交渉力、袖の下のクレッドスティック、そして武器の隠しやすさ(隠蔽修正)です。
これらの状況に対応できるのがフェイスの交渉力、袖の下のクレッドスティック、そして武器の隠しやすさ(隠蔽修正)です。
まさしく【筋力】型のための射出武器です。(目立ちはしますが)免許不要で持ち歩けるのも大きな利点です。
矢をつがえるのに単純動作を消費するため、銃器と比べると取り回しはよくありません。
矢をつがえるのに単純動作を消費するため、銃器と比べると取り回しはよくありません。
基本ダメージが【筋力】に依存しないため、【エッジ】型が使うのに適しています。
あらかじめ数本の太矢を装填しておけるので、装弾数の少ない銃器のような感覚で使えます。
あらかじめ数本の太矢を装填しておけるので、装弾数の少ない銃器のような感覚で使えます。
基本ルールブックではスローイングナイフ、あるいはシュリケンのみでしたが、ラン＆ガンの登場で一気に種類が増えました。
多くは免許不要で隠し持つのも簡単なため、近接戦闘型のサブ武器として人気があります。
弓矢と同じく投げるたびに準備する必要がありますが、小型のものであれば一度に複数個準備できます。
サイズが大きいため、スローイングナイフのように一度に複数準備できない場合があります(GMに確認しましょう)。
多くは免許不要で隠し持つのも簡単なため、近接戦闘型のサブ武器として人気があります。
弓矢と同じく投げるたびに準備する必要がありますが、小型のものであれば一度に複数個準備できます。
- スローイングナイフ(シュリケン)
- キャバリエ・アームズ・アーバントライブ・トマホーク
サイズが大きいため、スローイングナイフのように一度に複数準備できない場合があります(GMに確認しましょう)。
手で投げて使う爆発物です。判定結果が悪いと見当違いの方向に飛んでいくため、ややクセがあります。
また起爆モード(後述)によっては投擲から爆発までに時間差が生じます。データジャックやトロードなどを使えば即座に起爆可能です。
特殊な例として、《投擲》の呪文を持つ魔法使いが攻撃手段として用いる場合があります。
また起爆モード(後述)によっては投擲から爆発までに時間差が生じます。データジャックやトロードなどを使えば即座に起爆可能です。
特殊な例として、《投擲》の呪文を持つ魔法使いが攻撃手段として用いる場合があります。
起爆モードについて
手榴弾(グレネード)は起爆の方法やタイミングをいくつかのモードから選択できます。なかでも良く使われるのが、
距離によるダメージの減衰が無い点も魅力です。
- 通常の射撃攻撃判定を用い、相手に直接当てて爆発させる「動体センサー」
- 簡易動作/単純動作を消費する代わり任意のタイミングで爆破できる「無線リンク」です。
- 閃光手榴弾
距離によるダメージの減衰が無い点も魅力です。
- 煙幕弾
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